android 6以降のsdカード 内部ストレージ化について
先日掲題の機能を利用したところかなり動作が不安定であった為、外部ストレージに戻しました。
使用したSDカードもclass10で遅いカードではありませんがやはり動作が遅くなります。→更新情報あり
ROMの容量不足をSDカードで補おうとする場合、もともとエントリーやミドルクラスのスペックの端末の可能性が高い為、あまり性能が高くない所にさらに処理速度が落ちる為、あまりオススメ出来ない状態でした。
現在スマホは機種が多く数千円刻みで機種を選べるほどです。
容量不足を内部ストレージ化でカバーする事を想定している場合はSDカードの金額の分一つ上の機種を検討される方が総合的に良いかもしれません。
20180411更新:
microSDHCの規格で Application Performance Class 1(A1) と言うものがあるのを見つけ購入した所、内部ストレージと同じくらい快適に内部ストレージ化して使用する事が出来ました。
ちなみに購入したものはSanDiskのものでUP to 98MB/sでした。
内部ストレージ化する際に注意したい点としては、アプリの設定でデータの保存先の切替が可能なものは内部ストレージ化する前に保存先を本体に切り替えてから内部ストレージ化して下さい。
切り替えずに内部ストレージ化すると内部ストレージ化をした後にSDカード読み取り不可となりエラーが出る場合があります。
ちなみに自分の機種ではカメラで上記事象が起き、一度外部ストレージに戻し保存先を本体に設定後、再度内部ストレージ化する事で事象を改善出来ました。
内部ストレージ化や外部ストレージ化(戻す時)する時はフォーマットが必要で手間がかかる為、内部ストレージ化する際は設定の見直しをしてからの実施をオススメします。
:20180411更新ここまで
機種を選択される際の参考まで